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命を救う命がけのリレー
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1925年1月、アラスカ州ノームでは、数人の子供たちが瀕死の状態にあり、住民1,400人がジフテリアと呼ばれる致死性な呼吸器疾患の危機にさらされていました。なんと必要な薬は1,000マイル(1,600キロ)以上離れた場所にありました!厳しい天候と長距離のため、最速の交通手段は使えませんでした。解決策として考案されたのは、150匹の犬ぞりと20人の異なるドライバーによる24時間体制のリレーで命を救う薬を届けることでした。1925年1月27日の夜、最初のチームが氷点下60度の寒さの中を出発しました。それから5日半後、最後のチームがノームに到着し、住民たちは救われました。
この歴史的な出来事は、罪に感染し、キリストのいない永遠へ向かう人々を助けるために必要な緊急性、犠牲、そして努力の素晴らしい例です。BBNの創設者ローウェル・デイビー博士の心の叫びは、「主よ、もう一つの放送局をお与えください」というものでした。なぜなら、各放送局はキリストを知らない永遠の魂を持つ人々がいるエリアを象徴しているからです。
今週、バージニア州ロアノークにある小さな送信所が本格的な放送局となり、その地域でのリスニングエリアを拡大し、アメリカ国内の放送局数が合計56局に達しました。また数週間前から、南米ウルグアイの首都モンテビデオでの放送を開始し、福音を宣べ伝えています。「もう一つの放送局」を求めて、私たちと共に祈っていただけませんか?アラスカでレースを終えた犬ぞりのドライバーたちとは異なり、私たちには、まだ罪に感染した多くの都市があり、救いのメッセージを届ける使命が残っています。この働きはリスナーの皆さまのご支援あってできることです。皆さまの尊いご協力に心から感謝申し上げます。
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担当
BBN グローバル
記載日
1/28/2025 4:20 PM
読者数
12
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