聖書は次のように記しています。
この質問を見たとき、おそらくあなたは、「宇宙で起きた偶然の結果だ」とか「自分はたまたま偶然に出来上がったのだ」と思ったかもしれません。あるいは、「人のからだは、ありふれた化学物質の寄せ集めでできあがった、たいした価値のないものだ」と思ったかもしれません。誰かから、「運命や宿命の巡り合わせで、今のあなたがあるのだ」と聞いたかもしれません。「自分は、動物とたいして違わないのではないだろうか」と考えているかもしれません。もしかしたら、「ゆっくりとした進化の長い過程の最先端に自分はいるのだ、」と思っているのかもしれません。それとも、「自分は前世の人物の生まれ変わりなのだ、」と感じているかもしれません。
しかし、事実は違います。神様は、ご自身の栄光のために、あなたをつくられました。聖書によれば、神は、人をご自身に似せて創造されたのです。
人は、神様によって、罪の無い、きよい被造物としてつくられました。人は、罪が無いので、何も恐れたり心配したりするものはありませんでした。ところが人は、自分勝手な道を行こうとして神様に背きました。
あなたを、神様の完全な道ではなく、
あなた好みの道に行かせようとするのが罪です。罪はたちまち全人類に広がり、その結果、すべての人が生まれながらの罪人になりました。あなたも神様との交わりを失い、完全に罪ある者となりました。神様と断絶し、自力では神様の許には戻れない、望みのない者となったのです。人はさまざまに自分なりに救いの道を求めますが、神様はきよいお方です。人は罪あるものですから、自分で自分を救うことはできません。すべての人は、救ってくださる方、すなわち、人をきよい神様と和解させて下さる方が必要です。私たちはできませんでしたが、神様がその方を備えてくださいました。その方とは、私たちの罪を身代わりに負い、私たちが神様の御許に行けるようにしてくださる方です。次の聖書の言葉を心に留めてください。「私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださった」「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」